フィリピンでは、カジノ開発が加速～2024～

　大阪市・夢洲では、2030年秋の日本初のカジノ開業に向けて、開発が進められていますが、
　アジアのカジノ大国、フィリピンでは、2024年カジノ開発が加速しており、

　PAGCORのアレハンドロ・テンコ会長は、フィリピンでのカジノ開発に対して、
　今後5年間で、最大60億ドルの投資計画があることを、明らかにしたとのこと。
　（PAGCOR：Philippine Amusement and Gaming Corporation）

　フィリピン各地で、今後、少なくとも、1年に1ヶ所のカジノリゾートが、
　オープンする予定とのことだが、2024年は、マニラに複数のカジノリゾートが、オープンする模様。

　フィリピンのカジノ企業、「ブルームベリー・リゾーツ」は、
　マニラのケソン市で、同社2ケ所目の、カジノを含む統合型リゾート・IRを開業する予定で、
　2024年5月下旬に開業の見通し。
　（2019年に開発開始したが、新型コロナウィルスの影響で、遅延）

　同社が既に所有するカジノリゾートは、「ソレアリゾート&カジノ（ページ上部写真）」で、
　2018年、世界で最も豪華なホテルに選ばれた、フィリピン初の、高級統合型リゾート。

　カジノの開発や運営を行う、「サントラスト・リゾート」は、
　マニラのエンターテインメント・シティ特区で開発されている、
　4つ目の統合型リゾート、「ウェストサイド・シティ計画」の一部として進められてる、
　「サントラスト・カジノ・ホテル」の開業が、2024年内にできる見通しと、発表。

　フィリピンNo.1大富豪の、マヌエル・ビリヤル氏は、
　2022年年末に、ラスピニャス市にIR建設の計画を発表。

　ニノイ・アキノ国際空港から、約3kmに位置する商業施設、
　「ビスタモール・グローバル・サウス」が、カジノ施設へ生まれかわり、
　2023年前半の開業を目指していたが、現在は未開業。

　こちらは、ラスピニャス市の、3,500haの土地に建設される、
　「ビリヤール・シティ（Villar City）」の、
　2つのカジノプロジェクトの内の、1つであるとのこと。

　以上、2024年開業が見通される、主だったカジノ開発。
　マニラでは既に、以下4つのIRは稼働。

　以上、「フィリピンでは、カジノ開発が加速～2024～」でした。