大阪で、日本国内初のカジノ開業へ
2023年4月14日、政府が、大阪IR計画を認定
大阪市・夢洲での、
「カジノを含む統合型リゾート・IRを建設するための、区域整備計画」
が、認定されました。
これにより、2030年秋頃に、日本初のカジノが、誕生することに。
2023年9月28日、大阪府とIR事業者が、実施協定を締結
実施協定などによると、
- 2023年秋〜、夢洲での液状化対策の工事
- 2024年夏〜、施設の準備工事に着手
- 2025年春〜、建設工事の開始
- 2030年夏頃、工事完了
このような見通しとなっています。
IR事業者などは?
IR事業者は、下記の通りとなっており、
- MGMリゾーツ・インターナショナル(米大手カジノ運営会社)
- 大阪IR株式会社(オリックスを中核株主)
統合型カジノリゾート、IRは、
約6.5万uのカジノ施設や、3つのホテル、国際会議場などで構成され、
初期投資額等は、
(夢洲自体は、49ヘクタールで、ディズニーシーとほぼ同じ)
- 初期投資額:1兆2700億円(当初より、1900億円増)
- 年間来場者:約2000万人(約7割が、国内から)
- 年間売上:約5200億円(約8割が、カジノ)
- 雇用:約9万3000人
入場制限等は?
2018年7月20に成立した、IR整備法によると、
日本人、及び、日本国内居住者には、入場制限が設けられており、
- 入場回数:連続する7日で、3回/〃28日で、10回
- 入場禁止:20歳未満、暴力団員等
- 入場料金:6000円
なお、
本人、及び、入場回数の確認のために、
「マイナンバーカード、及び、公的個人認証」
が、義務付け。
同時申請の長崎については、継続審査に
大阪と同時に申請されていた、長崎については、継続審査となりました。
整備計画では、「ハウステンボス」 隣接した、約32ヘクタールの場所で、
2027年の開業を目指していた。とのこと。
以上、
2023年11月時点での、日本国内のカジノに関する情報となります。